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野川の源流

国分寺市の日立中央研究所を源とし、小金井市、調布市、三鷹市を通って世田谷区で多摩川と合流する野川。川の北側にはその昔多摩川が削ったといわれる国分寺崖線が続いていて、湧水も多く見られ、東京には少なくなってきた自然が多く残されている。

せせらぎ_2012.04.01.jpg

今日はその源流の地、日立中央研究所の庭園公開日でした。

中研公開①_2012.04.01.jpg
正門_2012.04.01.jpg

敷地の南部は国分寺崖線の低地側になっていて、大池と呼ばれる池の周囲に多くの湧水地があるとのこと。

中研公開②_2012.04.01.jpg

写真はそのひとつで、確かに水が染み出るように流れ出している。

国分寺崖線の湧水_2012.04.01.jpg

それらの水が集まって大池という池を満たしている。

大池_2012.04.01.jpg

そこにはハクチョウが給餌されてすんでいる。

ハクチョウ_2012.04.01.jpg

池から野川への流出口には水門があり、そこから中央線などの下を通る暗渠につながっている。

野川への水門_2012.04.01.jpg

敷地内には約27,000本の樹木があるとのことで、多くの野草もあるようだ。

ハナダイコンとタチツボスミレ。

ハナダイコン_2012.04.01.jpg
タチツボスミレ_2012.04.01.jpg

ヒュウガミズキ。

ヒューガミズキ_2012.04.01.jpg

ハクモクレンはまさに咲き始め。

ハクモクレン_2012.04.01.jpg

今日の最後は、見ごろを迎えている敷地内のサクラ。

庭園のサクラ_2012.04.01.jpg

今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
m(_ _)m

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セイミー

今日国分寺崖線のハケにある殿ケ谷戸庭園に行ってきましたが
こうゆう庭園もできたのですね
by セイミー (2012-04-01 19:33) 

Mitch

セイミーさん
コメントありがとうございます。
普段は入れませんが、年2回公開しているようです。
ちなみに、庭園内の池は昭和33年に作られたそうです。
人が少なければ、探鳥には絶好のスポットかも。
by Mitch (2012-04-01 21:11) 

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