SSブログ

サガミラン

国は緊急事態宣言を出す状況にないと言っているようですが、このまま経済活動回復を優先していると感染の第2波が来るのではないか、本当にパンデミックが起きないのか、安心できる状況にはないですね。PCR検査は少しずつ増やしているようですが、1日でも早く一般市民が安心して過ごせる状態を作ってほしいですね。

太平洋高気圧と梅雨前線の影響とかで九州はじめ各地で豪雨による被害が続いていますが、コロナ騒ぎに加えて豪雨の被害、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
コロナ感染予防のためボランティア活動もままならないとか、一刻も早く復旧できるよう国としても最大限の努力をしていただきたいものです。

東京ではいかにも梅雨といったような天気が続いていますが、先週のマヤランに次いでサガミランを見に行ってきました。
サガミランやマヤランは菌根共生を送る腐生菌と、外生菌根菌の両方から有機物の供給を受け光合成を行わない菌従属栄養植物という事だそうで、葉っぱを持たず薄暗く湿った林の中などで見られるようです。
01_ラン科シュンラン属_サガミランJA_2020.07.10.JPG
サガミラン(ラン科シュンラン属)

02_ラン科シュンラン属_サガミランJB_2020.07.10.JPG
こんな感じで小さな群落を作っていました

比較のためマヤランも掲載します。
03_ラン科シュンラン属_マヤランJA_2020.07.10.JPG
マヤラン(ラン科シュンラン属)

雨に濡れたカンナ(カンナ科)の花は梅雨の風情ですが、被災地ではそれどころではないですね。
04_カンナ科カンナZA_2020.07.09.JPG

ムクゲ(アオイ科フヨウ属)も咲き始めました。
05_アオイ科フヨウ属ムクゲZA_2020.07.09.JPG

ヒルガオ(ヒルガオ科)もあちこちで見られます。
06_ヒルガオ科ヒルガオZA_2020.07.09.JPG

スイレン(スイレン科)は早くから咲いていますが、まだ勢いが衰えません。
07_スイレン科スイレンZA_2020.07.09.JPG

イヌビワ(クワ科イチジク属)の実はすっかり大きくなってきました。
08_クワ科イチジク属イヌビワZA_2020.07.09.JPG

ミソハギ(ミソハギ科)で吸蜜するのはキタテハ。
09_キタテハ_ミソハギ科_ミソハギJA_2020.07.10.JPG

ウラナミジャノメも来ています。
10_ウラナミジャノメJA_2020.07.10.JPG

今回は撮影時間があまりとれなかったので、カワセミ君にも登場してもらいます。
11_カワセミZA_2020.07.09.JPG

今日の最後は、あれまだ帰らなかったの? ・・・ ヨシガモです。
12_ヨシガモZA_2020.07.09.JPG
いつもの散歩コースの川でくつろいでいました

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
m(_ _)m

nice!(75)  コメント(28) 

nice! 75

コメント 28

みずき

あら、この鴨さんはうっかり屋さんなんですかね^^
経済を回さないといけないのも分かりますが、
在宅勤務が可能な方はぜひリモートを続けて欲しいと
思う毎日の通勤電車です><
by みずき (2020-07-10 23:56) 

Asond

雨もコロナもいい加減にしてほしいですね。

先日はコメントありがとう

グーグルマップで見ると新幹線が川を渡って次に蛇行する川の新幹線と川が一番近くなったところの、変形四角形の田んぼが我が家の田んぼです。

冠水する時は我が家が一番乗りです。地形的にしょうがないよね
by Asond (2020-07-11 07:41) 

Mitch

みずき さん
コメントありがとうございます。
このカモは仲間に置いて行かれてしまったのカモ??
テレワークでも効率が変わらないという方も多くおいでのようだし、
出勤は1日おきにするとか、この際通勤で時間を無駄に過ごすという
習慣を止めるとか意識改革が必要ですね。
by Mitch (2020-07-11 09:15) 

Mitch

Asond さん
コメントありがとうございます。
雨を止めることはできないにしても、コロナをもっと積極的に抑える
方策はあるように思うのですが ・・・。
水位の上昇に対しては堤防を高くする以外に打つ手がなさそうですが、
川のカーブの内側なので水の流れで護岸が壊されることはなさそうですね。
by Mitch (2020-07-11 09:21) 

queso

ヨシガモは帰るのを忘れてしまったのでしょうか・・・。
今朝のMFでは既にオオヨシキリの声は聞こえなくなっており、
夏鳥の子育て時期も終盤を迎えつつあるようです。
今年はコロナ渦のせいか時間が経つ速さを例年とは異なると感じる
方が多い様ですね。
今回の豪雨の凄まじさは本当に恐ろしいものでした。
今迄の常識では考えられない雨が短時間に降ることが多い昨今、
今後更に進むと思われる温暖化の中どう対処していくのか・・・
このところ地震も多発しており気が滅入りますね。
by queso (2020-07-11 10:52) 

青山実花

私も、最近の感染者の増加を見ると、
国が何らかの宣言を出してくれた方がいいのに・・・
思ったりします。
でも、そんな気はなさそうですね。
なにせ、GOTOキャンペーン?を、
前倒しで実施するというのですから・・・。
by 青山実花 (2020-07-11 12:29) 

Mitch

queso さん
コメントありがとうございます。
以前オナガガモが北に帰らず公園の池に住み着いてしまったことが
ありましたが、怪我か何かで飛べなくなってしまったようでした。
このヨシガモは何だったんでしょうかね?
今朝は今シーズン最後かなと思われる孵化後間もないカルガモの雛を
見かけました。
コロナ、豪雨、地震 ・・・ 何か打つ手はないものか、のんびり国会を
閉じていていいものなんでしょうかね!?
by Mitch (2020-07-11 13:21) 

Mitch

青山実花 さん
コメントありがとうございます。
国や経済界のお偉い方々は庶民の不安より己の懐具合の方が
大事なんでしょうね。
再度の自粛を要請するのか、営業停止を命ずるのか、旗を振って
庶民にお金を誓わせるのか、何を基準に決めているのか決めようと
しているのか、全く見えてきません。
ちょっと餌をまけば国民はホイホイ踊りだすとでも思っているので
しょうかね!?
by Mitch (2020-07-11 13:29) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

サガミランって初めて見ました。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2020-07-11 13:57) 

きよたん

コロナという言葉に慣れてしまったのか
こういう時に一番危険が忍び寄りますよね
どんどん旅行してと言うと思うと自粛しろとか
よくわかならい


by きよたん (2020-07-11 15:30) 

Mitch

暁烏 英(あけがらす ひで) さん
コメントありがとうございます。
自分もサガミランを知ったのは去年の今頃でした。
何気なく通りかかったところで写真を撮っておられた方から教えて
頂きました。
by Mitch (2020-07-11 15:54) 

Mitch

きよたん さん
コメントありがとうございます。
コロナの感染は飛沫やドアノブなどに付着しているウイルスを体内に
取り込むことで起きます。
このため3密を避けろとか手洗い消毒を徹底とかいわれます。
一方で地盤がサイレントキャリアであった場合を想定してマスクの装着、
やはり3密の回避が大切です。
GoTo(ゴートー?)キャンペーンにもかかわらず、地方の観光名所などでは
お客様には来てほしいし東京などからのお客様のコロナが怖いし、
安心してお客様を迎えられないのも本音ではないかと思います。
まして観光業には無関係の人からは石を投げられるかも??
by Mitch (2020-07-11 16:03) 

ぼんぼちぼちぼち

ヨシガモっていうんでやすか。
羽毛の色がとてもお洒落でやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2020-07-11 17:58) 

夏炉冬扇

ヨシガモかわいい。
14日はいちも睡蓮忌です。御堂の横に睡蓮あります。
by 夏炉冬扇 (2020-07-11 18:02) 

Mitch

ぼんぼちぼちぼち さん
コメントありがとうございます。
少しずつ進化してこういう色・デザインになったのでしょうが、きっと
名のあるデザイナーがついているんでしょうかね^^
by Mitch (2020-07-11 18:35) 

Mitch

夏炉冬扇 さん
コメントありがとうございます。
仲間とはぐれてなんだか寂しげにも見えたりします。
睡蓮忌は筑前竹槍一揆に殉じた井上勝次を祀る行事なんですね。
そういうぎょうじをつづけられる、うらやましいことです。
by Mitch (2020-07-11 18:53) 

mayu

ヨシガモさんの胸元を見て、スズメバチの巣を思い出してしまいました(;'∀')また、今年も蜂の季節になりましたね。
by mayu (2020-07-12 15:11) 

Mitch

mayu さん
コメントありがとうございます。
確かに、スズメバチの巣にもきれいな模様がありますね。
いつもの公園にも「スズメバチに注意!」の札がかかっています^^;
by Mitch (2020-07-12 16:00) 

美美

マヤランもサガミランも貴重なお花のような気がしますね。
今年は体調面やコロナの影響で探鳥に出かける気が起きません。
ほとんどお散歩ついでになってしまっています(^^;
ヨシガモちゃんは可愛いですね。
by 美美 (2020-07-12 20:22) 

Mitch

美美 さん
コメントありがとうございます。
どちらも絶滅危惧種にリストされているようですが、保全の努力も
されているいるようですが、野生のものも散見されるようです。
自分は体調の問題はないので、もっぱらチャリで移動しています。
サガミランは電車とバスを利用しましたが、小雨模様だったので、
ほぼ貸し切り状態でした。
体調早く良くなるとよいですね。
ヨシガモは冬鳥なので、この時期になぜいるのかちょっと心配です。
by Mitch (2020-07-12 20:54) 

まっちゃん

コロナも症状が人によって違いすぎて対策が立てられない感じですね。
ワクチンはまだ先でも自分が重症化するかどうかだけでもわかると良いのですけどね〜
by まっちゃん (2020-07-13 09:32) 

michi

マヤランに続いてサガミランも見たことないです。
ヨシガモさんは胸廻りの模様が面白い。帰るの忘れたんでしょうかね。
by michi (2020-07-13 10:18) 

Mitch

まっちゃん さん
コメントありがとうございます。
感染しても症状が出ないとか、軽い発熱で医者にもかからずそのうち
発熱が収まってしまうとか、他人に感染させるリスクがありながら
通常の生活をしてしまう。
こういう人々を放置するのであれば、治療法を確実なものにしておく
必要がありますね。
アビガンの効果は確認できなかったとのことですが、重篤化したら
不運だったとあきらめてという訳にはいきませんよね!?
by Mitch (2020-07-13 17:26) 

Mitch

michi さん
コメントありがとうございます。
マヤランもサガミランもどのように繁殖するのか知りませんが、
10メートル以上も離れたところにも見つけられたりします。
生育するのに適した環境の許容範囲が狭いのかもしれませんね。
by Mitch (2020-07-13 17:30) 

Rchoose19

ヨシガモさんは、上品な和服をお召しですねぇ~~♪
胡蝶蘭やカトレアばかりがランではないんですねぇ~~。
ネジバナもよく見るとランのお花みたいな形ですね!
探せば、結構咲いているんですね♪
そうそう私も「みずきさん」と同じことを思ってます^^;
リモートで済む人はわざわざ会社に出かけなくっても・・・・
by Rchoose19 (2020-07-14 07:50) 

Mitch

Rchoose19 さん
コメントありがとうございます。
確かに、ヨシガモの胸の部分は小紋のような雰囲気がありますね。
身近な蘭には我が家にもあるシランなど、高級花ばかりじゃないですね。
ネジバナって、移植するのが難しいそうですね我が家にもほしいけど ・・・。
自分が現役で仕事をしていたころにはテレワークだ、リモートだという働き方は
なかった気がしますが、風邪などで休むとメールで追いかけられたり ・・・ ^^;
by Mitch (2020-07-14 13:10) 

sakamono

なるほど、湿っぽいところにひょろひょろした感じで
咲いていて、難しいコトは分かりませんが、「菌」っぽい
感じがします^^;。
ヨシガモって、知りませんでしたが、頭の緑と胸の模様が
キレイすねぇ。
by sakamono (2020-07-16 21:15) 

Mitch

sakamono さん
コメントありがとうございます。
自分も詳しいことはわからず、Wikipediaの受け売りですが、葉っぱがなく
とてもユニークな植物でいつまでも見られると良いと思っています。
ヨシガモは本来冬鳥で、今頃見られる筈ではないのですが北に帰り損なって
しまったのでしょうね!?
by Mitch (2020-07-16 21:55) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。