サガミラン
先週の弊ブログでは、「そろそろ暑さも穏やかになってくる」と書きましたが、穏やかを通り過ぎて秋雨前線の影響とかで寒いくらいになりましたね。
これですっきりと晴れ渡ってくれると言う事ないですね。
さて、今週も1週間で撮りためた写真をアップしますと言いたいところですが、雨で出られない日もあったので一寸おなじみの少ない花が混ざるかもですがご容赦ください。
最初は菌従属栄養植物と呼ばれる根も葉もない植物です。葉がないことから光合成を行わず共生する菌に依存して生きる植物で、ギンリョウソウなどが知られています。
取り上げるのはサガミラン(ラン科シュンラン属)で、通常の花期は7月ごろですが数週前から芽を伸ばし始めていました。
地表面を這う茎から茎が立ち上がる事から名前が付いたというオッタチカタバミ(カタバミ科)。
つぎはキンカン(金柑、ミカン科)、金冠の文字があてられることから富に恵まれるようとの願いも。
古くから毒性が知られて薬用にもなったというクサノオウ(ケシ科)。
中世ヨーロッパでは魔女除とされたとか、クマツヅラ(クマツヅラ科)。
草姿がヨメナに似ているとして名が付いたというシロヨメナ(キク科シオン属)。
他のハギよりも一足早く咲くチョウセンキハギ(マメ科ハギ属)。
比較的浅い岸辺の水底に根を張るミズキンバイ(アカバナ科チョウジタデ属)。
全身紫ずくめで何やら高貴な感じが ・・・ ムラサキゴテン(ツユクサ科)。
鳥気を少し、刈られた葦原にたたずむアオサギ。
川辺の防護柵で獲物を待つカワセミ。
比較的小型の赤とんぼ、マユタテアカネ。
ムギワラトンボと呼ばれることもありますね、シオカラトンボ♀。
今日の最後は子孫繁栄に勤しむギンヤンマです。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
m(_ _)m
これですっきりと晴れ渡ってくれると言う事ないですね。
さて、今週も1週間で撮りためた写真をアップしますと言いたいところですが、雨で出られない日もあったので一寸おなじみの少ない花が混ざるかもですがご容赦ください。
最初は菌従属栄養植物と呼ばれる根も葉もない植物です。葉がないことから光合成を行わず共生する菌に依存して生きる植物で、ギンリョウソウなどが知られています。
取り上げるのはサガミラン(ラン科シュンラン属)で、通常の花期は7月ごろですが数週前から芽を伸ばし始めていました。
2枚目の赤紫色に見える部分は虫に齧られた傷跡ではとのことでした。
地表面を這う茎から茎が立ち上がる事から名前が付いたというオッタチカタバミ(カタバミ科)。
つぎはキンカン(金柑、ミカン科)、金冠の文字があてられることから富に恵まれるようとの願いも。
古くから毒性が知られて薬用にもなったというクサノオウ(ケシ科)。
中世ヨーロッパでは魔女除とされたとか、クマツヅラ(クマツヅラ科)。
草姿がヨメナに似ているとして名が付いたというシロヨメナ(キク科シオン属)。
他のハギよりも一足早く咲くチョウセンキハギ(マメ科ハギ属)。
比較的浅い岸辺の水底に根を張るミズキンバイ(アカバナ科チョウジタデ属)。
全身紫ずくめで何やら高貴な感じが ・・・ ムラサキゴテン(ツユクサ科)。
鳥気を少し、刈られた葦原にたたずむアオサギ。
川辺の防護柵で獲物を待つカワセミ。
比較的小型の赤とんぼ、マユタテアカネ。
ムギワラトンボと呼ばれることもありますね、シオカラトンボ♀。
今日の最後は子孫繁栄に勤しむギンヤンマです。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
m(_ _)m
クサノオウ、小学生の時に
蚊に刺された時はこれの茎を
とって汁を塗ると良いと教えて
貰いました。が、花が咲いてないと
どれがクサノオウか分かんないです^^;
by みずき (2021-09-03 23:28)
みずきさん
コメントありがとうございます。
実際に薬用として教えられたんですね。
ネットには、「乳液が皮膚に触れると炎症を起こす
場合があり ・・・」と記されていました。
大丈夫でしたか?
クサノオウの花はめしべに特徴がありますが、確かに
花がないとほかの草との区別が難しいですね。
by Mitch (2021-09-04 08:35)
河川敷にはトンボやバッタが増えてきましたが、それと共に
長らく楽しませてくれたセッカの声も小さくなってきました。
冬鳥の飛来までは、まだ随分時間がありますし、雨天も続き困ったものです。
by queso (2021-09-04 10:15)
quesoさん
コメントありがとうございます。
トンボも同じものを何度も載せるのもと躊躇があり、
取り上げるものが少なくなってきてしまいました。
秋鳥というのはないので冬鳥には間がありますね。
鷹柱にもまだ間があり、コロナも気になるし ・・・。
それにしても困った長雨ですね。
by Mitch (2021-09-04 10:49)
ギンヤンマ仲良く産卵?
ムラサキゴテン、いい名前です・
by 夏炉冬扇 (2021-09-04 17:52)
秋の草花が見かけられるようになったんですね
雨が続いていますが台風がまだ襲ってきていないの
が少しの救いです
by きよたん (2021-09-04 18:00)
夏炉冬扇さん
コメントありがとうございます。
繋がったまま産卵するトンボは多いですね。
紫御殿、お育ちの良い方が名まえを付けた!?
by Mitch (2021-09-04 18:23)
きよたんさん
コメントありがとうございます。
草花の季節はどんどん進んでいるようですね。
地域によっては台風の影響を受けていますが、
関東地方は今までの所無事ですね。
by Mitch (2021-09-04 18:25)
ギンヤンマって、なかかな止まってくれないので、撮影できたことはかなり稀です。
私もこんな姿、撮影してみたいものです。
by さとし (2021-09-05 11:45)
さとしさん
コメントありがとうございます。
産卵中の写真を撮る前にも、飛んでいるギンヤンマがいたのですが、
止まってくれなくてさとしさんと同じように撮れませんでした。
by Mitch (2021-09-05 13:03)
ムラサキゴテンは魅力的な色ですね。
葉が紫の植物はあまり記憶にありません。
by えれあ (2021-09-05 13:37)
えれあさん
コメントありがとうございます。
葉も茎も蕊以外は紫色なので名前が付いたとか。
これ以外には、アカジソの葉が紫色だったような。
by Mitch (2021-09-05 13:53)
ハギにも早く咲く種類があるのでやすね。
うちの近所に咲いてるのも、これかなあ。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-09-05 21:33)
ぼんぼちぼちぼちさん
コメントありがとうございます。
ぼんぼちぼちぼちさんのお近くでも咲いていますか!?
もしかしたら、同じ種類かもしれませんね^^
by Mitch (2021-09-05 22:22)
うちの近くに以前からアオサギと白鷺の仲の良いペアーがいます。
この二羽のこどもらしいのですが、先週、頚だけがアオサギのシラサギを見つけました。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2021-09-06 12:52)
暁烏 英(あけがらす ひで)さん
コメントありがとうございます。
アオサギと大きさの違いダイサギ(?)との混血でしょうかね!?
それは珍しいですね。
一度見てみたいです。
by Mitch (2021-09-06 14:28)
根も葉もない話って聞いたことありますが、
根も葉もない植物ってすごいです。
なんか考えただけで・・????
花は咲くのですから、虫とかが来るんですかね?
花粉は?種は?菌で増えるの???
奇麗なお花なのに謎が一杯(#^^#)
by Rchoose19 (2021-09-07 08:44)
Rchoose19さん
コメントありがとうございます。
茎は薄い緑色ですが、効率的に炭酸同化作用が
できる程ではないそうです。
そのため、生きるための栄養は共生する菌から
得ますが、花が咲いて実ができるのは普通の
植物と同じと考えられます。
ただ、共生菌が必要なので、繁殖するのは簡単
ではなさそうです。
by Mitch (2021-09-07 15:52)
ギンリョウソウという名前は聞いたコトがありましたが、
菌に依存して生きていたとは。そういう種類の植物があるんですね。
不思議です。そろそろスッキリと晴れた秋空を拝みたいです^^;。
by sakamono (2021-09-09 21:33)
sakamonoさん
コメントありがとうございます。
ギンリョウソウや、ここに取り上げたサガミランなどは
腐生植物とも呼ばれて自分では生きていけません。
多くは山地のやや湿り気のある場所に生育するようです。
今朝は一瞬だけすっきりと青空になったのですが ・・・。
by Mitch (2021-09-09 22:39)