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クマガイソウ

世間では大型連休に入って、多くの人々がそれぞれの目的地に向かっているようですね。
その一方で、連休前に起きた知床観光船遭難事故の捜索が続いています。
遭難された方、そのご家族など関係する方々に心からのお見舞いをお申し上げます。
知床遊覧船の安全に関していくつもの不備が見つかっているようです。
同社の社長の目には乗客の顔が札束にしか見えなかったのでしょうか ・・・?

今週も、この1週間で撮りためた写真をご紹介いたします。
写真が多くなってしまいましたので、さっと流してください。
最初はユニークな形の花、クマガイソウ(ラン科アツモリソウ属)からです。
01_ラン科アツモリソウ属クマガイソウYA_2022.04.23.JPG

前回はキンランを取り上げましたが、今回はギンランとクゲヌマラン(ラン科キンラン属)です。
02_ラン科キンラン属ギンランJA_2022.04.26.JPG

03_ラン科キンラン属クゲヌマランJA_2022.04.26.JPG
花の向きが少し異なるように見えますね。

前回取り上げたキンランはあちこちで見ごろを迎えていました。
04_ラン科キンラン属キンランYA_2022.04.23.JPG

シャガより草丈も花も一回り小さいヒメシャガ(アヤメ科アヤメ属)。
05_アヤメ科アヤメ属ヒメシャガYA_2022.04.23.JPG

目線を少し上げるとハクウンボク(エゴノキ科エゴノキ属)にも花が咲いています。
06_エゴノキ科エゴノキ属ハクウンボクZA_2022.04.25.JPG

名前にタチバナが含まれますがミカン科のタチバナとは別種です、クサタチバナ(ガガイモ科カモメヅル属)。
07_ガガイモ科カモメヅル属クサタチバナJA_2022.04.26.JPG

アマドコロ(キジカクシ科アマドコロ属)、ホウチャクソウやナルコユリとは別種です。
08_キジカクシ科アマドコロ属アマドコロSA_2022.04.25.JPG

小さくてかわいい花です、ヒメウズ(キンポウゲ科ヒメウズ属)。
09_キンポウゲ科ヒメウズ属ヒメウズSA_2022.04.25.JPG

あへん法で一般の栽培が禁止されているアツミゲシ(ケシ科ケシ属)。
10_ケシ科ケシ属アツミゲシYA_2022.04.23.JPG
東京都薬用植物園で撮影しました。2022.04.23

寄せてくる波を思わせるとして名付けられたされる、タツナミソウ(シソ科タツナミソウ属)。
11_シソ科タツナミソウ属タツナミソウSA_2022.04.25.JPG

数本伸びる花序が特徴的ですね、フタリシズカ(センリョウ科チャラン属)。
12_センリョウ科チャラン属フタリシズカCA_2022.04.28.JPG

サギゴケと混同していました[がく~(落胆した顔)]トキワハゼ(ハエドクソウ科サギゴケ亜科サギゴケ属)。
13_ハエドクソウ科サギゴケ亜科サギゴケ属トキワハゼSA_2022.04.25.JPG

見た目は美味しそうに見えますが ・・・、ヤブヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)。
14_バラ科キジムシロ属ヤブヘビイチゴNA_2022.04.28.JPG

なんじゃもんじゃの木とも呼ばれます、ヒトツバタゴ(モクセイ科ヒトツバタゴ属)。
15_モクセイ科ヒトツバタゴ属ヒトツバタゴZA_2022.04.29.JPG

ノカンゾウなどより少しスマートです、ヒメカンゾウ(ユリ科ワスレグサ属)。
16_ユリ科ワスレグサ属ヒメカンゾウNA_2022.04.28.JPG

樹種を説明する名札で休憩(?)、ルリタテハ蝶。
17_ルリタテハYA_2022.04.23.JPG

今日の最後はカワセミの給餌です。この後♀はエビを咥えたまま飛んで行ってしまいました。巣穴で待つヒナへのお土産かもしれません。
18_カワセミZA_2022.04.25.JPG

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
m(_ _)m

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コメント 24

みずき

ヘビイチゴ、見た目が可愛いですよね。
小学生のころ、食べられないと知って
ガッカリしました^^;
by みずき (2022-04-29 23:25) 

夏炉冬扇

カマセミさん親子でしょうか。
ほほえましい。
こちら今朝はやや冷え込みです。
by 夏炉冬扇 (2022-04-30 06:19) 

mitu

野山を散策してるような気分にさせていただきました
植物が生き生きとしていますね^^
by mitu (2022-04-30 07:03) 

さとし

クマガイソウ、いいですね。
私は自生しているクマガイソウを見たことがないんですよ。
群生していたりしたら、最高ですよね。
by さとし (2022-04-30 08:03) 

Mitch

みずき さん
コメントありがとうございます。
ヤブヘビイチゴ、毒性とかはなく食べても害はないとのことです。
ただ、外側にある種が邪魔をして食感が良くないだけでなく、味が
なく、美味しくないんだそうです。
by Mitch (2022-04-30 08:57) 

Mitch

夏炉冬扇 さん
コメントありがとうございます。
写真のカワセミは2羽とも成鳥で、おそらく夫婦と思われます。
親鳥が巣穴に入った直後にそっと巣穴に近づくと、元気なヒナの声が
聞こえてきます^^
by Mitch (2022-04-30 09:01) 

Mitch

mitu さん
コメントありがとうございます。
実際にの山を歩いて撮りためたわけででゃありませんが、花は山野草を
中心に集めています。
できるだけ咲き始めのフレッシュな状態の花を撮っています^^
by Mitch (2022-04-30 09:05) 

Mitch

さとし さん
コメントありがとうございます。
自生しているクマガイソウ、福島県などに群生地があるそうですが、
壮観でしょうね^^
絶滅しないよう、大切に保全していきたいものですね。
by Mitch (2022-04-30 09:09) 

えれあ

クマガイソウは不思議な形ですね。
他の花も色々な形で面白いです。

by えれあ (2022-04-30 15:38) 

Mitch

えれあ さん
コメントありがとうございます。
当地では遠出しないと夏鳥が撮れず、やむを得ず花の写真になっています。
旬の野草を集めています。
by Mitch (2022-04-30 16:00) 

まっちゃん

ハクウンボクの花はこんな感じなんですね。
いつも実ばかり見ていて花は知りませんでした。
花の時期は結構早いんですね。

by まっちゃん (2022-04-30 16:35) 

kiyotan

ナンジャモンジャ私も見ましたが花が白ではなく
ちょっと黄緑っぽかったのですが白くなっていくの
でしょうか

by kiyotan (2022-04-30 16:41) 

Mitch

まっちゃん さん
コメントありがとうございます。
ハクウンボクはエゴノキ科の植物なので、花はエゴノキの花に似ていますね。
花が咲いて実が熟すまでには結構時間がかかるようですね。
by Mitch (2022-04-30 17:35) 

Mitch

kiyotan さん
コメントありがとうございます。
黄緑っぽかったですか、自分がこの花を見るときはいつも白ですが、
真っ白になるまで気づかずに見過ごしていたのかもしれませんね。
by Mitch (2022-04-30 17:38) 

ぼんぼちぼちぼち

クマガイソウ、何度見ても面白い形で好きでやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2022-05-01 19:03) 

Mitch

ぼんぼちぼちぼち さん
コメントありがとうございます。
クマガイソウ、ラン科の花なので下側に伸びるベロみたいな部分が
発達・変形したのでしょうかね。面白い形ですね^^
by Mitch (2022-05-01 20:43) 

queso

カワセミも子育てで忙しい時期を迎えているようですね。
MFにはコアジサシが多数飛来して賑やかになってきました。
ギンランにクゲヌマラン、清楚で可憐な花ですね^^。
by queso (2022-05-03 15:52) 

Mitch

queso さん
コメントありがとうございます。
今朝も親鳥が餌を咥えて巣穴に入っていくところを見かけました。
すぐに出てきたので、餌を一気に呑み込めるほどに成長しているものと思われます。
あちこちで子育てが始まっているのですね。
ギンランとクゲヌマラン、今日見たらもう萎れていました^^;
by Mitch (2022-05-03 17:33) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

ハクウンボ、見たことありません。立派ですね。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2022-05-05 12:10) 

Mitch

暁烏 英(あけがらす ひで) さん
コメントありがとうございます。
写真のハクウンボクは朝の散歩で行く公園にある
樹高約4メートルの木です。
by Mitch (2022-05-05 14:33) 

sakamono

サギゴケと似た花にトキワハゼというのもあるのですね。
なるほど、確かに似ています。もし見る機会があったら、じっくり
観察していみたい。なんじゃもんじゃの花、キレイですねぇ。
by sakamono (2022-05-05 21:07) 

Mitch

sakamono さん
コメントありがとうございます。
サギゴケとトキワハゼ、よく見れば模様など違うんですが、
差がうろ覚えだったので、ごちゃごちゃになっていました。
ナンジャモンジャ、新聞でその存在を知ったのですが、
深大寺の境内にあるとあったので早速見に行きました。
by Mitch (2022-05-05 22:02) 

michi

最後の写真~カワセミ~。とてもいいショットですね。餌を受け取った雄が給餌のため巣へ行ったとなると、雌はまた餌探しでしょうかね。
by michi (2022-05-08 18:30) 

Mitch

michi さん
コメントありがとうござます。
この時はオス(♂)が餌を獲ってメス「♀」がヒナに給仕に行きましたが、
オスがそのまま給餌することもあるようです。
by Mitch (2022-05-09 14:12) 

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