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サガミラン

先週の弊ブログでは、「そろそろ暑さも穏やかになってくる」と書きましたが、穏やかを通り過ぎて秋雨前線の影響とかで寒いくらいになりましたね。
これですっきりと晴れ渡ってくれると言う事ないですね。

さて、今週も1週間で撮りためた写真をアップしますと言いたいところですが、雨で出られない日もあったので一寸おなじみの少ない花が混ざるかもですがご容赦ください。
最初は菌従属栄養植物と呼ばれる根も葉もない植物です。葉がないことから光合成を行わず共生する菌に依存して生きる植物で、ギンリョウソウなどが知られています。
取り上げるのはサガミラン(ラン科シュンラン属)で、通常の花期は7月ごろですが数週前から芽を伸ばし始めていました。
01_ラン科シュンラン属サガミランJA_2021.08.31.JPG

02_ラン科シュンラン属サガミランJB_2021.08.31.JPG
2枚目の赤紫色に見える部分は虫に齧られた傷跡ではとのことでした。

地表面を這う茎から茎が立ち上がる事から名前が付いたというオッタチカタバミ(カタバミ科)。
03_カタバミ科カタバミ属オッタチカタバミJA_2021.08.31.JPG

つぎはキンカン(金柑、ミカン科)、金冠の文字があてられることから富に恵まれるようとの願いも。
04_ミカン科キンカン属キンカンZA_2021.09.01.JPG

古くから毒性が知られて薬用にもなったというクサノオウ(ケシ科)。
05_ケシ科クサノオウ属クサノオウSA_2021.08.30.JPG

中世ヨーロッパでは魔女除とされたとか、クマツヅラ(クマツヅラ科)。
06_クマツヅラ科クマツヅラ属クマツヅラJA_2021.08.31.JPG

草姿がヨメナに似ているとして名が付いたというシロヨメナ(キク科シオン属)。
07_キク科シオン属シロヨメナJA_2021.08.31.JPG

他のハギよりも一足早く咲くチョウセンキハギ(マメ科ハギ属)。
08_マメ科ハギ属チョウセンキハギJA_2021.08.31.JPG

比較的浅い岸辺の水底に根を張るミズキンバイ(アカバナ科チョウジタデ属)。
09_アカバナ科チョウジタデ属ミズキンバイJA_2021.08.31.JPG

全身紫ずくめで何やら高貴な感じが ・・・ ムラサキゴテン(ツユクサ科)。
10_ツユクサ科ムラサキゴテンZA_2021.09.01.JPG

鳥気を少し、刈られた葦原にたたずむアオサギ。
11_アオサギZA_2021.08.30.JPG

川辺の防護柵で獲物を待つカワセミ。
12_カワセミZA_2021.08.30.JPG

比較的小型の赤とんぼ、マユタテアカネ。
13_マユタテアカネJA_2021.08.31.JPG

ムギワラトンボと呼ばれることもありますね、シオカラトンボ♀。
14_シオカラトンボ(ムギワラトンボ)SA_2021.08.30.JPG

今日の最後は子孫繁栄に勤しむギンヤンマです。
15_ギンヤンマSA_2021.08.30.JPG

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
m(_ _)m

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