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モミジアオイ

梅雨というには激しすぎる豪雨によって各地で深刻な被害がでています。
被災され、また亡くなられた方々に心からお見舞い申し上げます。
一方で、梅雨明けの声はまだ聞きませんが記録的な暑さにも見舞われています。
外に出るのが憚られるような日が続きますが、屋外での仕事の方々、十分ご注意ください。

さて、今週もこの1週間で撮りためた写真をご紹介します。
今日の最初は、ご近所からいただいたモミジアオイ(アオイ科フヨウ属)が開花しました。
01_アオイ科フヨウ属モミジアオイZA_2023.07.14.JPG

先週のコオニユリに続いて、オニユリ(ユリ科)の開花も始まりました。
02_ユリ科ユリ属オニユリSA_2023.07.10.JPG

オミナエシ(オミナエシ科)というと秋の七草に数えられますが、今頃から咲くんですね。
03_オミナエシ科オミナエシ属オミナエシJA_2023.07.11.JPG

花がマメ科のフジに似ているとして名付けられたという、フジカンゾウ(マメ科ヌスビトハギ属)。
04_マメ科ヌスビトハギ属フジカンゾウJA_2023.07.11.JPG

高原の湿地などで見かけるサワギキョウ(キキョウ科ミゾカクシ属)、強い毒性を持ちます。
05_キキョウ科ミゾカクシ属サワギキョウCHA_2023.07.11.JPG

おひたし、ごまあえなどにして食べられるようです、ソバナ(キキョウ科ツリガネニンジン属)。
06_キキョウ科ツリガネニンジン属ソバナJA_2023.07.11.JPG

可愛い花ですがその発する匂いから気の毒な名前に、ヘクソカズラ(アカネ科ヘクソカズラ属)。
07_アカネ科ヘクソカズラ属ヘクソカズラZA_2023.07.14.JPG

ゴミ捨て場で発見されたことから名づけられたとか、ハキダメギク(キク科コゴメギク属)。
08_キク科コゴメギク属ハキダメギクSA_2023.07.10.JPG

生薬として使われることもあるという、カワラナデシコ(ナデシコ科)。
09_ナデシコ科ナデシコ属カワラナデシコJA_2023.07.11.JPG

エビを給餌スタイルで咥えるカワセミ、巣で待つ雛へのお土産でしょうか。
10_カワセミZA_2023.07.08.JPG

7羽のヒナがいるカルガモファミリー、順調に成長中です[わーい(嬉しい顔)]
11_カルガモZA_2023.07.11.JPG

小さな流れに浮かぶ小石にたたずんでいるのはシジュウカラの幼鳥でしょうか。
12_シジュウカラZA_2023.07.12.JPG

暑い日が続いてこんなトンボも出てきました、ハグロトンボ。
14_ハグロトンボCHA_2023.07.11.JPG

強い日差しの影響を最小限にとオベリスク姿勢をとるショウジョウトンボ。
15_ショウジョウトンボ_オベリスク姿勢ZA_2023.07.10.JPG

こちらはショウジョウトンボの♀です。
16_ショウジョウトンボ♀A_2023.07.11.JPG

セミが鳴き始めましたが、朝の散歩でニイニイゼミの脱皮に出会いました。
17_ニイニイゼミZA_2023.07.09.JPG

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
m(_ _)m

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コメント 14

みずき

学生の時にも梅雨明け前後に
豪雨がありましたが、ここ数年は
毎年のようにありますね。
気候変動ってやつでしょうか。
なんと、脱皮シーンですね!!
ニイニイゼミって声はするのに姿は
見えない不思議なセミと思ってます(;^ω^)
by みずき (2023-07-14 23:26) 

夏炉冬扇

ニイニイゼミの脱皮シーン貴重ですね★★★

by 夏炉冬扇 (2023-07-15 07:01) 

Mitch

みずき さん
コメントありがとうございます。
エルニーニョやらラニーニャやらと昔は聞かなかった言葉が
よく聞かれるようになりました。
現象自体は昔からあったのかもしれませんが、その現象の
発生頻度、現象の強さが進んできているのかもしれませんね。
朝の散歩でもそろそろ蝉が鳴き始めるかなと注意していました。
たまたま脱皮の瞬間(といってもかなり長い時間)に出会いました。
確かにニイニイゼミは鳴いていても見つけにくいですね。
by Mitch (2023-07-15 09:37) 

Mitch

夏炉冬扇 さん
コメントありがとうございます。
脱皮シーン・・・野次馬根性丸出しで、人が集まっていれば
なんだなんだ、何かあったのかと・・・。
by Mitch (2023-07-15 09:39) 

queso

もう女郎花が咲いているのですね。
近所では蝉の羽や抜け殻は落ちているのに、蝉の声が聞こえません。
羽化した途端に鳥に狙われる個体が多いのでしょうか・・・。
私が子供の頃は「線状降水帯」という言葉を聞くこともなく、
梅雨明けはザッと夕立があり雷が鳴るものの、すぐに晴れ虹が出て、
盛夏がやってきましたが、気候変動により今後はどうなってしまうのか
恐ろしいです。

シジュウカラ幼鳥が何とも愛らしいですね。^^
by queso (2023-07-15 11:10) 

Mitch

queso さん
コメントありがとうございます。
昼間は恐ろしくていつもの公園に行けないのですが、
朝はニイニイゼミが遠慮がちに鳴いています。
近年は梅雨という言葉が似合わないような降り方ですね。
それこそ馬の背を分けるような夕立・通り雨といった
夏の風情が懐かしくさえありますね。
これから先は何もかも破壊しつくような雨が降るような
天候になってしまうのでしょうかね・・・あな恐ろしや!
シジュウカラ、水浴び直後だったらしく羽繕いしてました。
by Mitch (2023-07-15 11:26) 

Rchoose19

こんばんわ。
蝉の声は、まだ聴いていないのですが・・・・
雨も降らず、雷も遠くの稲妻が見えるくらいで・・
ただただ、暑いだけの毎日を過ごしています。
世界地図を見ると、こんなに端っこの小さな島々なのに
地域的に差が大きいのはなんででしょうか。。。(T_T)
と思ってしまう今日この頃です。

by Rchoose19 (2023-07-15 19:53) 

Mitch

Rchoose19 さん
コメントありがとうございます。
あの暑苦しいアブラゼミとかミンミンゼミの鳴き声は
まだ聞こえませんが、ニイニイゼミは鳴きだしています。
それにしても暑い日が続きますね。
世界地図レベルでは面積の小さい日本列島、南北方向に
幅が結構あるんですね。加えて海流や偏西風の影響などで
気候の差が大きいんでしょうかね。
by Mitch (2023-07-15 21:17) 

mitu

モミジアオイはじめ夏の花が咲いていますね
ヒナたちも元気に成長して微笑ましいです^^
 異常な暑さに、人を含め生物の命の危機を感じますね。
by mitu (2023-07-17 04:55) 

Mitch

mitu さん
コメントありがとうございます。
夏の花は俺の季節だとばかり元気いっぱいです。
今朝も7羽のヒナは元気で、また一回り大きくなりました。
暑さに強いはずのゴーヤ、暑さと直射日光でバテ気味です。
by Mitch (2023-07-17 07:53) 

sakamono

梅雨、まだ明けていないんですよね。あまちに暑くてびっくりです。
シジュウカラはよく見かけますが、幼鳥はこんなふうに色もうすくて。
やっぱり若そうに見えます^^;。セミの声も聞くようになってきました。
羽化直後は、キレイな色をしていますね。
by sakamono (2023-07-18 09:30) 

Mitch

sakamono さん
コメントありがとうございます。
本当に、この暑さは異常ですね^^;
シジュウカラの幼鳥もあどけなさも感じられて可愛いですね。
羽化直後の蝉にみられる色、きれいな黄緑色ですね^^
by Mitch (2023-07-18 16:23) 

michi

モミジアオイの真っ赤な花は“夏本番の花”ですえね。わが家には、アメリカフヨウとの交配種のモミジアオイ(?)が咲いています。でも色が少し薄くて花の形も少し違っています。
by michi (2023-07-20 05:28) 

Mitch

michi さん
コメントありがとうございます。
真っ赤なモミジアオイ、太陽を象徴しているかのようです^^
アメリカフヨウとの交配種ですか、花が大きいんでしょうね!?
by Mitch (2023-07-20 08:37) 

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